東海道線・京浜東北線が止まったら品川・東京から横浜へどう行く?|京急・東急東横線・横須賀線の乗り換えと振替輸送

夜の高架駅で止まったままの電車と、連絡通路の先の別のホームで発車を待つ赤い電車を描いたイメージ(AI生成・実在の品川駅・横浜駅ではありません) 運転見合わせ・振替輸送ガイド

JR品川駅か東京駅にいて、東海道線と京浜東北線が止まっている。この記事は、そこから横浜駅、みなとみらい・元町・中華街、桜木町・関内へ移動するための判断材料をまとめたものです。

今どこが止まっているか、振替輸送が行われているかは、この記事では分かりません。まずJR東日本 運行情報(関東エリア)で確認してください。振替輸送の対象区間は、JR東日本アプリでも確認できます(JR東日本FAQ)。

結論:品川から京急。横浜駅の先は行き先で乗り継ぐ

行き先 まず考えるルート 乗車時間の目安 自分で払う場合の運賃(IC)
横浜駅 品川から京急本線 約17分 313円
みなとみらい・元町・中華街 京急で横浜 → みなとみらい線 約20〜26分+乗換 506〜537円
桜木町・関内 京急で横浜 → ブルーライン 約21〜22分+乗換 523円
渋谷にいる場合 東急東横線(元町・中華街まで直通) 横浜まで約28分 309円(元町・中華街まで533円)
夜遅い(横浜駅) 京急(品川の最終は平日0:02発、土休日0:00発) 約21〜22分 313円

運賃は各社の公式運賃表で確認したIC運賃です(2026年10月21日確認、大人)。ブルーラインの運賃(横浜→桜木町・関内210円)だけは乗換案内の値です。乗車時間は平日昼の乗換案内の検索結果による目安で、乗換の時間は含みません。運転見合わせ中の京急は混み、遅れることがあります。

東京駅にいる場合は、山手線が動いていれば品川まで出て京急に乗るのが基本です。横須賀線が動いていれば、東京駅の地下ホームから横須賀線で横浜まで行けます(後述)。

最初に確認すること:振替輸送を使えるか

振替輸送は、JRが止まったときに、JRのきっぷのまま他社線に乗れる仕組みです。

乗り方 振替輸送 どうなるか
きっぷ(東京→横浜などを含む)で改札に入った 使える 京急・東急の改札では自動改札機を通らず、係員にきっぷを見せて振替輸送で乗ると伝える
定期券(Suica・PASMO定期券を含む)で、止まった区間が定期区間に含まれる 使える 同じく係員に見せる。モバイルSuica定期券は定期券区間の画面を見せる
Suica・PASMOのチャージ残高で乗った 使えない 乗った駅から品川(または東京)までのJRの運賃が引かれ、京急・東急の運賃は別に払う
まだきっぷを買っていない 使えない 京急・東急の運賃を払う

振替輸送で乗るときに京急の自動改札機にタッチすると、チャージ残額から運賃が引かれます(京急 振替輸送のご案内)。東急も、チャージ残額での利用とクレジットカードのタッチ決済は対象外です(東急 振替輸送について)。

振替輸送の実施の有無と振替先は、事故ごとに決まります。京急や東急が振替先になっているかは、その都度の案内で確認してください。2026年9月25日夜に品川〜川崎の人身事故で東海道線が止まったときも、報道は「振替輸送を行っています」とだけ伝え、振替先は書いていませんでした(レスキューナウニュース。2026年10月21日に確認。配信先のYahoo!ニュースは掲載期間が終わり、現在は読めません)。振替区間の外の経路やタクシーを使った分は自己負担で、振替輸送の区間では途中下車もできません(JR東日本FAQ)。

待つか、迂回するか:止まり方の実例

品川〜川崎、鶴見〜川崎の人身事故では、東海道線と京浜東北線が一緒に止まることが多くあります。JR東日本の公式Xと報道で確かめた2026年の例は次のとおりです。

日付 止まった区間と経過 原因
3月9日 16:31ごろから京浜東北線が上下線で見合わせ 東海道線内の人身事故
5月2日 18:39の時点で東海道線が上下線で見合わせ。20:08の案内では遅れと運休に変わり、高崎線・宇都宮線への直通はその日すべて中止 品川〜川崎の人身事故
6月9日 17:14の時点で東海道線の品川〜横浜の下り線が見合わせ、まもなく再開の見込み 信号確認
7月7日 15:12の時点で京浜東北線が上下線で見合わせ 蒲田〜川崎の異音の確認
9月25日 夜、東海道線の品川〜横浜が見合わせ、振替輸送を実施 品川〜川崎の人身事故
9月28日 朝、東海道線の東京〜熱海が見合わせ、振替輸送を実施 国府津駅の人身事故

運行情報の配信記録(二次情報)では、人身事故で止まった例の多くが、再開まで1時間半〜2時間ほどかかっています(3月9日は約2時間10分、5月7日の京浜東北線〔鶴見〜川崎の人身事故〕は約2時間)。夜遅くに起きた9月25日は、再開見込みが日付をまたぐ0:30ごろとされていました。信号確認や異音の確認は、短時間で再開することもあります。再開の見込みは事故ごとに違うので、この記事では予想しません。

9月28日のように、品川〜横浜から遠い国府津駅の事故でも東京〜熱海の全体が止まることがあります。

ルート1:品川から京急本線で横浜へ

  1. JR品川駅の改札内から、京急の「JR連絡口」へ向かいます。京急品川駅は、JRの構内から改札をつないで乗り換えられる造りです(京急 品川駅構内図、2026年2月26日現在)。振替輸送を使う人は、自動改札機を通らず係員に申し出てください。チャージ残高で乗っていた人は、ここでJRの運賃が引かれ、京急の運賃を払います。
  2. 横浜方面の下りは1番線と3番線です。1番線は羽田空港方面と共用なので、羽田空港行きに乗らないよう行き先を見てください。神奈川新町行きも横浜の手前で終点です。京急久里浜・浦賀・三崎口・逗子・葉山・金沢文庫・上大岡行きなら横浜を通ります。平日14時台の下りは、羽田空港行きを除いて1時間に12本あります(京急 品川駅時刻表)。
  3. 快特なら横浜まで約17分、313円(きっぷは320円)。

京急の横浜駅には北改札・中央改札・JR連絡口・南改札があります(京急 横浜駅構内図)。この先、行き先によって使う改札が変わります。

ルート2:横浜からみなとみらい線でみなとみらい・元町・中華街へ

  1. 京急の改札を出ると、地下1階の中央自由通路です。そこから地下3階の東急・みなとみらい線の改札(正面改札・南改札)へ下ります。ホームは地下5階です(東急 横浜駅構内図、2025年11月28日現在)。
  2. みなとみらい線で、みなとみらい・馬車道まで193円、日本大通り・元町・中華街まで224円(みなとみらい線 横浜駅の運賃)。元町・中華街まで約9分です。

みなとみらい線は東急東横線と直通しているので、渋谷にいる人はルート4のほうが乗り換えずに済みます。

ルート3:横浜からブルーラインで桜木町・関内へ

桜木町・関内へは、京浜東北線(根岸線)も同じ原因で止まっていることが多いので、横浜市営地下鉄ブルーラインに乗り継ぎます。

  1. 京急の南改札から、みなみ通路を通って市営地下鉄方面へ進みます(京急 横浜駅構内図)。
  2. ブルーラインの湘南台方面に乗り、桜木町まで約4分、関内まで約5分。運賃は乗換案内で210円です。

ルート4:渋谷から東急東横線で横浜・みなとみらい・元町・中華街へ

渋谷にいる人、または品川から山手線が動いていて、みなとみらい・中華街へ乗り換えなしで行きたい人向けのルートです。品川から横浜駅へ行くだけなら、ルート1のほうが早く着きます。

  1. 品川から山手線外回りで渋谷へ。約13分、209円(乗換案内)。山手線もJRの線です。運行情報で動いているか確かめてください。
  2. 東急東横線の渋谷駅は、ホームが地下5階(3・4番線が横浜方面)、改札は地下2階のハチ公改札・道玄坂改札、宮益坂中央改札などです(東急 渋谷駅構内図、2026年8月21日現在)。
  3. 特急で横浜まで約28分、309円。元町・中華街行きはそのままみなとみらい線に入り、元町・中華街まで約37分、533円です。

東横線の渋谷発には、海老名・湘南台・新横浜行きも走ります。これらは日吉から東急新横浜線に入り、横浜へは行きません(東急 渋谷駅時刻表)。

横須賀線という選択肢(同じJR)

横須賀線は、品川〜鶴見を東海道線・京浜東北線とは別の線路(西大井・武蔵小杉・新川崎経由)で走ります。東海道線・京浜東北線だけが止まっているなら、東京駅の地下ホームや品川駅から横須賀線で横浜へ行けます。東京→横浜は約31分です。

ただし鶴見〜横浜では3つの線が並んで走ります。この付近の踏切のトラブルや横須賀線内の事故で、東海道線も一緒に止まった例があります(運行情報の配信記録による)。横須賀線が動いているかは運行情報で確かめてください。横須賀線はJRの線ですが、手持ちのきっぷの扱いが心配なら駅係員に確認してください。

湘南新宿ラインの逗子方面も、大崎から武蔵小杉を通って横浜へ行きます。渋谷・新宿側にいる人の選択肢になります。

夜に止まった場合:京急の最終はJRより少し早い

各社の公式時刻表で確認した最終は次のとおりです。乗り継ぎのあるルートは、乗り継ぎ先の最終(みなとみらい線 横浜0:28発、ブルーライン 横浜0:20発・土休日0:10発)に間に合う京急の品川発の時刻です。京急の横浜到着時刻は乗換案内の目安です。

ルート 平日 土休日
京急+ブルーラインで桜木町・関内 品川23:45発 品川23:33発
東急東横線で元町・中華街 渋谷23:45発 渋谷23:45発
京急+みなとみらい線で元町・中華街 品川23:45発 品川0:00発
(参考)JR横須賀線 品川→横浜 23:59発 23:59発
東急東横線 渋谷→横浜 0:01発 0:01発
京急 品川→横浜 0:02発 0:00発
(参考)JR東海道線 品川→横浜 0:04発 0:04発
(参考)JR京浜東北線 品川→横浜 0:10発 0:10発

京急の横浜まで行く最終は、平日が品川0:02発、土休日が0:00発の金沢文庫行きです。その後の0:06発は京急川崎行きで、横浜へは行きません(京急 品川駅時刻表)。平常時のJRの最終(京浜東北線0:10発)より少し早いので、夜遅くに止まったら早めに京急へ向かってください。

平日の京急0:02発は横浜着が0:24の目安で、みなとみらい線の最終0:28発まで乗換4分です。中華街方面へ行く人は、横浜まで直通の23:45発(横浜0:08着の目安)までに乗ってください。23:53発の神奈川新町行きでも、神奈川新町で金沢文庫行きに乗り換えれば横浜0:17着の目安ですが、神奈川新町での乗換が1分しかありません。

土休日の表の0:00発は、横浜着が0:21の目安で、乗換は7分です。京急の改札は地下1階、みなとみらい線のホームは地下5階にあり、公式の徒歩分数は確認できていません。余裕を見るなら、23:45発の神奈川新町行きに乗り、神奈川新町で金沢文庫行きに乗り換えてください(横浜0:10着の目安)。

迂回ルートの最終にも間に合わなかった場合は、品川で泊まるか、タクシーで移動するかの判断になります。横浜より先の横須賀・久里浜方面へ京急で向かう人は、京急久里浜行きの最終が品川23:32発(土休日23:33発)です。JRの久里浜駅で終電を逃したときは、久里浜駅の終電ページを見てください。東海道線で小田原方面へ帰る人は小田原駅の終電ページを見てください。

品川駅周辺で泊まる場合は、空室と到着時刻を予約前に確認してください。

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よくある質問

Suicaで乗っていたら、京急の運賃は払う必要がある?

払う必要があります。チャージ残高で乗っている場合は振替輸送の対象外です。乗った駅から品川までのJRの運賃が引かれ、京急の運賃(品川→横浜313円)を別に払います。

Suica定期券なら振替輸送を使える?

使えます。止まった区間が定期区間に含まれていれば対象です。京急・東急の改札では自動改札機にタッチせず、係員に定期券を見せてください。

振替輸送はいつも京急で行われる?

決まっていません。振替輸送の実施の有無と振替先は、事故ごとに決まります。JR東日本アプリや駅の案内で確認してください。

京急品川駅で、どの電車に乗ればいい?

横浜へ行くなら、羽田空港行き・神奈川新町行き・京急川崎行き以外の下りです。快特・特急なら横浜に止まります。1番線は羽田空港方面と共用なので、行き先表示を確かめてから乗ってください。

東京駅からはどう行く?

山手線が動いていれば品川まで出て京急へ。横須賀線が動いていれば、東京駅の地下ホームから横須賀線で横浜まで乗り換えなしで行けます。どちらも同じ原因で止まっていないか、運行情報で確かめてください。

出典・確認日

確認日:2026-10-21

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